私たちの仕事は、
動物園のトラやライオンなどネコ科大型動物へ、
新鮮な生肉を供給することでした。
“raw(生)”を中心とした食事を与えられている動物たちの
多くが、どうしてこんなにも活き活きと健康なんだろうと
感じたことがきっかけで、ペットにも“raw(生)”の食事が
有効ではないかとひらめいたのです。
そこから私たちは、
大学の栄養専門チームとの科学的な共同研究を始めました。
実験・研究を繰り返し、
科学的なデータを集め続けた結果、
“raw(生)”ペットフードレシピを生み出すことに
成功したのです。
犬の祖先はオオカミ、猫はライオンの仲間。
長く人間と共に暮らしてきた彼らは、雑食には
なりましたが、本来肉食である犬や猫にとっての
「理想の食事」とは、“生”のまま食べることです。
インスティンクトのペットフード“raw(生)”は、
厳選した「天然の生の食材」を独自に開発した
加工技術によって調理しています。
基本は、なるべく手を加えず自然のままに。
ただし、自然の恵みをより良く
活かすことができるのなら、手を加える。
自然との調和を大切にする「和食」の考え方に、
似てはいませんか。
ですからアメリカ生まれでも、
インスティンクトの“raw(生)”なら
日本の皆様に気に入っていただけるのではないかと
思うのです。
主原料の生肉は、栄養価にこだわり、食品ロスも考え、
内臓もまるごと使用しています。
もちろん、肉類だけでは補えない栄養の吸収にも配慮して、
果物・野菜などの食材もバランス良く、
贅沢に使用しています。
加工・調理というと安易に加熱処理を想像しますが、
私たちは超高圧処理技術(HPP)により、
熱に弱いビタミン類・ミネラル類・酵素などの栄養素を
新鮮な食材から効果的に摂取できるようにすると同時に、
サルモネラ菌やO157などの微生物を、熱を加えずに
確実に制御しているのです。
“raw(生)”で得られやすい大切な栄養や味を守りながら、
身体に必要なすぐれた栄養と抜群のおいしさ、
そして安全性を実現しました。