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分からないことがあったとき、わたしたちはみなネットで答えを探します。
Googleは、最近、犬についてもっとも検索された10の質問を公開しました。この質問と答えは、わたしたち人間が犬とよい関係を育む上で大きなヒントになるでしょう。
もちろん、愛犬に何かあったとき、まず大切なのはかかりつけの獣医さんへ相談すること。今回ご紹介する内容は、一般的に正しいとされている情報をピックアップしたものです。
おなかの調子が悪かったり、誤食したりした犬は、進んで草を食べることがあります。これは、草を食べ、胃を刺激することで内容物を吐き出そうとする本能によるものです。また、空腹やストレスが原因で草を食べる犬もいます。
一方で、一部の犬にとって草は食べ放題のおいしいおやつ。このケースでは、犬は単純に草の味を楽しんでいます。
犬も夢を見ます。ある研究では、睡眠中の犬の脳波を調査したところ、活動時と同様の波形が記録されました。睡眠中の愛犬が、まるで実際に走っているかのように足を動かしたり、鳴いたり吠えたりするのはよくある話。これもすべては夢を見ていることによるものです。
遠吠えは、犬にとって大切なコミュニケーション手段のひとつ。離れた場所にいる犬との交信や、縄張りを主張する目的で遠吠えをすることがあります。しばしば電車やパトカーのサイレンなどを聞いた犬がいっせいに遠吠えをすることがありますが、これは大きな音を仲間の遠吠えと勘違いした犬たちが共鳴をしていることによるものです。
犬のヒゲは、感覚器官として発達したもので、主にセンサーの役割を担っています。何かに触れた感覚・風・振動などが、ヒゲを通じて脳に送られているのです。
また、犬のヒゲをよく観察していると、ピンと張っていたり、垂れ気味だったりと状況によって変化していることが分かります。この変化が表すのは犬の気持ち。犬のヒゲは、飼い主やほかの犬とのコミュニケーションにも役立っているのです。
犬が自分の尻尾を追いかける原因は、主に遊びです。楽しく遊んでいる犬は、脳内にエンドルフィンという快楽物質が分泌されます。エンドルフィンが幸福感を高めるので、尻尾を追いかけることをやめられなくなってしまうのです。
ただし、尻尾を追いかけている時間があまりにも長い場合は注意が必要です、この場合、「飼い主の注意を引きたいという欲求」「ストレスや興奮」「痛み・かゆみ」のほか、OCD(強迫性障害)に該当する可能性もあります。
犬の耳掃除をするにあたり、何より大切なのは犬の耳を傷つけないことです。硬いものや尖ったものは、耳の外耳道を傷つける可能性が高いため、耳掃除に使ってはいけません。
犬の嗅覚はとても敏感で、その感度は人間の数千〜1億倍。濡れた鼻は、この優れた嗅覚をより高めるのに役立っています。
犬の鼻が濡れているとき、鼻の内部には薄い粘膜が分泌されています。濡れた粘膜が匂いの分子を吸着することで、犬は匂いの感度を高めているのです。
また、犬の濡れた鼻には体温調節の役割もあります。犬は全身に汗腺を持たないため、肉球や鼻から汗を分泌して体温を下げているのです。
犬の中には、本能的に穴を掘ってしまう子がいます。いったん癖がついてしまった場合、しつけで直すのは簡単なことではありません。
掘り癖を直そうとするのなら、まずは犬が普段から十分な運動をしていること・犬の過ごす場所を散らかったままにしないことを徹底する必要があります。飼い主の留守番中も犬が快適に過ごせる空間づくりとして、犬が立ち上がり、ラクに振り向くことができるサイズのケージも用意しましょう。
また、砂場のような、犬が掘ってもよい場所を決めてあげるのもおすすめ。定期的に犬のおやつを砂の中に投げ入れて、掘ってもよい場所へ誘導してあげましょう。もしも砂場以外の場所を掘ろうとしたら、その都度捕まえて掘ってもよい場所に誘導する必要があります。
愛犬が自分から砂場を掘ったときや、誘導されたとおりに砂場を掘ったときは、愛犬をしっかりと褒めてあげることが大切。十分に褒めることは、愛犬に適切な行動をうながす上で大きな助けになります。
犬を猫や赤ちゃんに初めて会わせるときは、注意深く進めることが大切です。というのも、犬によっては新しい存在やその行動にとても敏感なケースがあるからです。
この行動は、遊びというよりも本能によるもの。人のペットになる前、野生の犬は食料と水を求めて縄張りを放浪する生活をしていました。食事が手に入るタイミングは予測できず、基本的に不足がちのため、食べ物が余っているときには不足に備えて保存する必要があったのです。
食べ物を埋めて隠しておけば、ほかの生き物に奪われるのを防げます。また、日光や高温を避けられるので、自然な形で熟成させながらの保存ができるのです。
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