最初のレシピは、ネブラスカ大学と博士レベルの
栄養士が考えました。栄養の専門チームは
ペットフード分野で50年以上にわたる研究実績があり、
現在はヘルシンキ大学のDogRisk研究プログラムと提携して、
“raw(生)”の科学的な研究を続けています。
「観察のみ」のやさしい研究を行っています。
動物実験を行わず、全ての犬種・あらゆるライフステージで
16,000匹もの犬を対象としたデータ収集と
臨床実験を行いました。
食事や運動、住んでいる地域、予防接種、どんな病気に
かかっているか。そして、食事が環境アレルギーに
及ぼす影響について、興味深い結果を得ることができました。
私達は、長年”raw(生)”の
フードを作りつづけており、
その有用性を科学的根拠によって
証明するため、フードサイエンティストや
品質管理のスペシャリスト、
認定動物栄養士や獣医師が在籍する
専門家チームを結成しました。
DR. ANNA HIELM-BJORKMANDVM, PhD, Principal Investigator DogRisk Research Group, University of Helsinki
DR. SUSAN WYNNDVM, DACVN
ヘルシンキ大学主任研究員の
アナ・ヘルム・ビヨークマン博士
(獣医学博士、医学博士)、
社内エキスパートのスーザン・ウィン博士
(公認動物栄養学者_
米国内100人以下)との共同研究が
高い成果を上げています。
ペットを悩ますアレルギー。特に多いのが環境アレルギーが引き起こす皮膚のトラブルです。
掻いてお肌を痛めてしまったり、頭を悩ますオーナーの方々も
たくさんいらしゃるのではないでしょうか?
犬のアトピー性皮膚炎は、環境アレルギーとも呼ばれ、環境中の物質に対する
アレルギー反応(過敏症)によって引き起こされます。
症状としては、過剰な掻きむしり、耳の感染、ホットスポット、
脂っぽい皮膚やカサカサの皮膚、脱毛、前足の過剰な噛みつきなどです。
インスティンクトの
科学的な研究調査によると、
一般のドライフードは19%の発症で
抑えることができますが、
フリーズドライ“raw(生)”を与えた
場合は、一般的なドライフードを
与えた場合に比べて、
アレルギー発症の可能性を、
7%まで抑えることが実証され、
約1/3に減少できる結果が
得られました。
高タンパクで幅広い
機能性化合物を含み、独自の
調理法によってそのままの栄養価を保持でき有害物質は一切含みません。
子犬の頃にフリーズドライ“raw(生)”を与えると、成犬になってからのアレルギーの
発症率が低くなります。
IBDは、遺伝などによる腸内細菌叢の異常による免疫反応であると考えられます。
症状としては、慢性的な嘔吐、下痢、体重減少、
またはこれらの症状の組み合わせが挙げられます。
IBDは、犬のおなかが元々弱く、
慢性的に下痢・嘔吐・体重減少などの
症状が見られる状態です。
インスティンクトの科学的な
研究調査によると、
一般的なドライフードを与えた子犬は、
”raw(生)”を与えた場合に比べて、
成犬になってからIBDを
発症する可能性が、
約6割から8割に高くなるという
結果が得られました。
ペットの健康のための科学的追求をさらに続けています。
現在取り組んでいるテーマは、以下のものです。
たとえば、外耳炎の症状は、「頭を振る」、「耳を掻く」、「耳から臭いがする」というように
さまざまですが、アトピー性皮膚炎や食物アレルギーが原因のひとつと考えられています。
成長期の骨の発達過程で異常が起こる病気として知られる「股関節形成不全」の原因は
まだ解明されていませんが、遺伝的な要因と成長期の栄養が影響をしていると考えられています。
最近はペットの長寿化高齢化によって、がん(癌や肉腫)にかかる犬や猫が増えており、
人間と同じように食生活が大きく影響すると考えられています。